母の命日

その日は母の命日だったんだけど仕事が忙しくて墓参りに行くのすっかり忘れてたんだ。 ようやく仕事が終わって、時計を見ると夜の10時。 さて帰るか、なんて思って何気に携帯を見るとメールが一件。 ...

雨ごい生贄の怨霊

もう40も過ぎたいい年したおっさんなのに、雨の日になると未だにあの時のことを思い出す。 小学校低学年まで、家の事情で父方の祖父後宅に預けられてて、ド田舎のとある村に住んでいたんだが、この体験をし...

こ~い、こ~い

僕が小学生の頃、沖縄にいた時の話。 僕はひどい寝不足に苦しんでいた。 なぜなら、僕が住んでいた、その家はとにかく怪奇現象の絶えない家だったからだ。 いったん眠りについたとしても、必ず夜中の1...

『菊池』と『根本』

それは修学旅行の往路、高速道路のサービスエリアでのこと。 昼食休憩してから再びバスに乗り込もうとした時、点呼の段階で女子が二人いないことが分かった。 その二人は友達同士で、バスの中でも昼食時も二人...

空白の友人

たまーに記憶の空白が訪れる。 正確に言うと、 「気づいたら、いつの間にか数時間経過していた。そして、ついさっきまで自分が何をしていたのかが判らない」 というヤツなんだけど。 まぁこの程度のこと...

師匠シリーズ 第66話 ビデオ 前編

ずいぶんと間が開きました。 今回は時間が無く、変な改行もポリシーであった会話文内一マス落としも出来ていません。 これらの作業は時間がかかる他にもいろいろと都合の悪いことがあるので、出来れば今後もサ...

復縁

僕には、昔からの女友達がいます。 今でも、年に1~2回会っては、その子とは彼氏の話しとかする仲です。 数年間つきあっていた彼氏と別れた後、1年ぐらいしてよりが戻ってすぐに、また別れたいきさつに...

FG湖

文才もないし、脈絡もないので怖くないかもしれませんが、家族で体験した話しを投下します。 昨年の9月、ようやくまとまった休みがとれたので実家へ帰省した。 実家へ帰ると珍しく弟も帰ってきていて、数...

黒いマニキュアの女

「俺」がこの相談に乗ったのは、ハタチの頃だったと思う。もう16年以上前の話になる。 事の発端は、そいつの親父が中古住宅を買ったこと。 事故物件でもない。立地も悪くない。不動産屋にも掘り出し物と...

開かずの間

京都の旅館に泊まった時に、私の部屋があかずの間だったんですよ 普段は貸さない部屋らしいですけど仕事の関係で泊まったんですね。。。 部屋に入った時の第一印象が、なんか薄暗い部屋だなって思ったんで...

死のわら人形

俺の家は神社につながる道の入り口辺りにあって、その神社には樹齢300年ぐらいの立派な御神木が生えている。 俺が中学2年のころ夜遅くまで漫画を読んでいたら神社のほうから釘を打つような音が聞こえてき...

乗っかっていたモノ

文章も下手だし正確な時間間隔もなかったので、おかしなことになるかもしれません。 娘がご飯食べ終わって「おやつ~」というので、出したのが12時頃。 メールチェックの為にPC開いてた私は、娘と...

目を見るな

感想サンクス 3行でまとめるのは無理だが要するに変な高校生に心霊予告をされたら当たったとかそういう感じになると思うよ。 まとめたところで連投失礼。 例のごとく長文だがまあ勘弁。 あと残念な...