強烈に怖い話一覧

赤いシャツの女性

2年前の7月頃だった。 その日、来週に迎える彼女の誕生日プレゼントを買いに、都内のある繁華街に居た。 俺はその日バイトが休みだったので、昼過ぎからうろうろとプレゼントを物色していた。 交差点の向...

ジンカン

「人間をついばむカラスはすぐ殺せ」 「でも、そんなカラス見たことないよ。カラスは人間が近づくと逃げて行くよ?」 「見たことがないならいい。だけど、見つけたらすぐ殺せ」 「なんで?」 「・・・」...

お札の家

霊感ゼロの自分が唯一味わった、霊体験です。 広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。 『お札の家』と呼ばれたその場所には、名前通り、無数のお札が貼られた家がある。 他の...

拾った石

6年前の冬、12月27日か28日だったか、その日の昼は仕事場の年末大掃除を終えて、粗大ゴミやら古雑誌なんかを、ゴミ置き場に出しに行った。 その時、ふと目の端っこに何かが見えた。 何となく古いっぽ...

ガラス戸の向こう

この事件がおこるまで、俺は心霊現象肯定派だった。 でも今は肯定も否定もしない。 今から12年前、俺は仕事の都合で部屋を引っ越す事になった。 その部屋は会社が用意したもので、引っ越し等も全て業...

まるはっちん

今から21年前の話である。 当時、私は小学五年生だった。 隣のクラスには、いわゆる知的障害者の『*川』君という子が在籍していた。 親御さんが「健常な子供と一緒にどうしても教育を受けさせたい」...

貸別荘

2年前の話。 この話は一応口止めされている内容のため、具体的な場所などは書けません。 具体的な部分は殆ど省くかボカしているので、それでもいいという方だけお読みください。 高校3年の夏休みの事...

ナール、ナシュ

これは現在進行中の話。 一応自己責任系に入るかもしれないので、読む方はその点ご了承の上でお願いします。 7~8年前、自分はパワーストーンにはまっていて、色々集めていました。 集めてた理由...

…してあげる

ある日先輩からこんな電話がかかってきた。 「なぁ、お前俺に『してあげる』なんて電話かけたか?」 身に覚えは無いので(そもそも誰にも電話をかけた記憶が無い) 違うと言ってその電話は切った。 その...

呪われたテープ

昔は、テレビ局も今みたいにじゃんじゃん予算が使えるわけじゃなくてさ。 ビデオテープもよく使いまわしてたらしいんだよ。特に、テープをいっぱい使うドキュメンタリーとかだと。 だけど、一本、使い...

異形の老婆

S温泉のとある古い旅館で、実に惨たらしい事件が起こっていたことが発覚したのは、曇り空から既に夏の日差しを手に入れた太陽が顔を覗かせる六月の後半のことだった。 友人がトイレから戻ってこないことを怪訝に...

めしや

まだ宮崎の田舎に住んでた小学校三年の時、姉と2人で「マザー2」ってゲームにハマってたんだ。 俺ん家は「ゲームは土日に3時間だけ。」って面倒な決まりがあって、普段スーファミのカセットは居間に封印してあ...

骨喰朽歯

私が生まれ育った町は炭坑の町として知られ、また大規模な炭鉱事故があったということで歴史に名を刻んでいる。 ご存知の方も多いかもしれぬ。 私が幼い頃には、既に炭坑は閉山し、炭坑夫だった人たちの殆どが...

達磨女

ある日本人の新婚夫婦が新婚旅行で中国にやってきた。 街中を観光しているとき、妻が「服を見たい」といって衣料品店に入っていった。 夫は服選びを見るのもつまらないということで、店の外でブラブラしながら...

塩辛

初投稿。 ご飯のお友達、いかの塩辛。 美味しいですよね。 私も大好きでこれさえあれば何杯でもご飯食べれました。 今回書かせていただいたのはこの塩辛に纏わる話です。 実際に地名を出すわけには行き...