怖くて悲しい話一覧

生き地獄

うちの母親のいとこの親戚のおばさんの話を書いてみるよ。 このおばさんは当時60代後半で小学校の先生をずっとやってた人なんだ。 家族運のない人で、旦那さんを病気で亡くし、一人息子だった人もだいぶ...

テケテケ

私は所謂「見える人」だ。そうは言っても「見える」「会話する」以外に特別な何かはできないが。 私が初めて幽霊とちゃんと喋った、小学校6年生ころの話。 大抵の学校にはあろうかと思う。学校の七不思議...

おくりびと

簡単に説明すると『おくりびと』の仕事ね。 特に霊感とかはないらしいんだけど、仕事柄、たまに不思議な出来事に遭遇するらしい。 話を聞いた中で印象に残ってるのが、自殺した人の湯灌に行った時の話。 ...

帰りたいんだ・・・我が家へ

群馬県と埼玉県を結ぶ静かな山沿いの町を抜ける道路は、神流川を縫うように走っている。 左に御荷鉾山をいただき、ゆるやかな流れの所々にカラフルなキャンパーのタープが点在している。 そろそろ夕刻も近い。...

未練

祖父が亡くなった時の話 宗派で色々ありそうだけど、うちが檀家の寺ではお葬式と前後して海にわらじを投げに行く。 そうやって亡くなった人が無事に成仏できることを願うんだけど、どうやっても戻って来て...

吉作

そそり立つ岩と原生林で有名な傾山のふもと,上畑の里にたくましい一人の若者がいた。 名を吉作(きっさく)といった。 一人息子の吉作は,幼い時,猟やきこりをしていた父に死に別れ、母の手一つで育てられた...

湯呑み

今、何もないみたいだから投下します。 趣味で写真を撮ってます、主に風景ばかりで休みが取れた時は結構各地回ってるんですが、その中で宿泊した民宿でした体験です。 その日、九州の方に行っていたん...

白い顎髭の住職

知人Kの話 その寺の存在を知ったのは小学校の社会の授業で、町の地図を見て、現地まで行くという課題を与えられた時だったという。 Kは町の東端にある標高5~600mのT峰の山頂付近に卍マークを...

誰も居なかった

神奈川県にある山奥の山小屋に彼は泊まっていた。 山小屋には彼の他に2人の男性、夏にしては異様にすくない。 風と木々のざわめきしか聞こえない山小屋でこの、3人の男性達は夜遅くまでランタンに灯を灯...

相方

Nさんは鋼材関係の専門の現場作業員だ。 会社勤めではないが、いろいろと資格を持っているせいで、大手企業の下請けや手伝いをやっている。 人集めを任されることもあるが、そんな時、親しい仲間を誘うのは極...

おじいちゃん

俺の兄貴が経験した話。 俺が中学2年の頃、おじいちゃんが危篤という電話が来て、家族全員で病院へ行きました。 でもお医者さんが「峠は越えた」というので家族全員胸をなでおろして家に帰りました。 ...

オートロック

幽霊がいるって信じてないんだけど、1度だけ不思議な経験をしたことがある。 今おもったら怖い経験なんだけど・・・。 四年前、神戸に住んでいた時、警備会社でアルバイトしてた。 たいがい夜勤だった...

避難小屋

どうも、山男です。 山スレ探していたらこのスレ見つけてしまいましたので、昔親友から聞いた話をカキコします。 山仲間が体験した話です。 北海道の大雪山を厳冬期、単独で登山していた時の話だそうで...

向かいの家

最近ようやっと気がつきました。 向かいの家の2階、窓ごしに髪が長くて痩せた女がたまに見えます。 薄いカーテンで仕切られているので表情まではよく見えないのですが、家の住人が友人を呼んで庭で楽...