師匠シリーズ 第15話 沢の水に湧く月
大学2年の夏休みに、知り合いの田舎へついて行った。 師匠と仰ぐオカルト好きの先輩のだ。 師匠はそこで何か薄気味の悪いものを探しているようだったが、俺は特にすることがなくて、妙に居心地の悪い師匠の親...
洒落にならない怖い話・ゾッとする話・オカルト
大学2年の夏休みに、知り合いの田舎へついて行った。 師匠と仰ぐオカルト好きの先輩のだ。 師匠はそこで何か薄気味の悪いものを探しているようだったが、俺は特にすることがなくて、妙に居心地の悪い師匠の親...
ああ、夏が終わる前にすべての話を書いてしまいたい。 もう書かないといった気がするが、そうして終わりたい。 俺色々ヤバイことしたし、ヤバイ所にも行ったんだけど幸い、とり憑かれるなんてことはなかった。...
だれか呼んだ? 小ネタでも話すべぇか。 大学1年の夏の始めごろ、当時俺の部屋にはクーラーはおろか扇風機もなくて毎日が地獄だった。 そんな熱帯夜にある日電話が掛かった来た。 夜中の一時くらいで、...
大学一年目のGWごろから僕はあるネット上のフォーラムによく顔を出していた。 地元のオカルト好きが集まる所で、深夜でも常に人がいて結構盛況だった。 梅雨も半ばというころにそこで「降霊実験」をしよ...
これは俺の体験の中でもっとも恐ろしかった話だ。 大学1年の秋頃、俺のオカルト道の師匠はスランプに陥っていた。 やる気がないというか、勘が冴えないというか。 俺が「心霊スポットでも連れて行ってくだ...
僕の畏敬していた先輩の彼女は変な人だった。 先輩は僕のオカルト道の師匠であったが、彼曰く 「俺よりすごい」 仮に歩くさんとするが、学部はたしか文学部で学科は忘れてしまった。 大学に入ったはじめ...
一度消えた身でありながら、不本意な断筆であったために悶々としておりました。 一夜限りの復活お許し願います。 ローカルネタは、詳しい人がいるようなので避けます。 3話ありますが、最後の話をどうして...
隠れコテハンのウニです。 以前ちらっと触れた由加山皆殺しの家の話をこれから貼っつけようと思っていたんですが、さっき親父が言うことには今朝、親父の箸がテーブルの上で割れていたそうです。 こう...
師匠には見えて、僕には見えないことがしばしばあった。 夏前ごろ、オカルト道の師匠に連れられてコジョウイケトンネルに深夜ドライブを敢行した。 コジョウイケトンネルは隣のK市にある有名スポットで、近辺...
強烈な体験がある。 夏だからーという安直な理由でサークル仲間とオカルトスポットに行くことになった。 東山峠にある東山ホテルという廃屋だ。 俺はネットで情報を集めたが、とにかく出るということなので...
寝れないので、再度登場。 師匠との話をまだいくつか書くつもりだが、俺が途中で飽きるかもしれんし、叩かれてへこんで止めるかもしれないので先に一連の出来事の落ちである、師匠の失踪について書いておく。 ...
これは怪談じゃないが話しておかなくてならない。 僕のオカルト道の師匠が、急にサークルに顔を出さなくなった。 師匠の同期の先輩がいうには大学にも来てないとのこと。 心配になって僕は師匠の家に直接い...
僕のオカルト道の師匠は当時家賃9000円の酷いアパートに住んでいた。 鍵もドラム式で掛けたり掛けなかったりだったらしい。 ある朝目が覚めると見知らぬ男の人が枕元に座ってて「おはようございます」...
僕がド田舎から某中規模都市の大学に入学した時。 とりあえず入ったサークルにとんでもない人がいた。 大学受験期にストレスからかやたら金縛りにあってて色々怖い目にあったことから、オカルトへの興味が高ま...
さて、怪談じゃないけどこんなのはいかかが? オカルト大好きな俺は知り合いやサークルの後輩先輩に節操無く「なんかない? 怖い話」と聞きまくる癖がある。 で、俺の歴代の彼女にも聞いてるわけだが全員1回...