人間が怖い話一覧

ドイツの特殊学級

子供の頃親の仕事の都合でドイツに住むことになった。 当然ドイツ語なんかできん。なので最初は特殊学級に叩き込まれて、そこで徐々にドイツ語を覚えさせられた。 同じクラスに似たような境遇のアラブ系の子が...

伯母の呪い

個人的に洒落にならない怖い話がある。 うちの母は呪い殺されかけたことがある。 祖父は見合い結婚だったが、祖母の前に見合いした人が一人いた。 別に普通にきれいな人だったけどなんか気に入らなくて...

消える死骸

通学路から少し離れたところに大きな墓地がありました。 都内でもかなり有名な墓地です。 正しい通学路を通らずとも墓地を通っても帰ることが出来たので、大概帰るときはそちらから帰っていました。 ...

生霊のお話

オカルト大好きS君。 実は俺と一緒にバンド活動をしていて、校内ではそこそこの人気者でした。 俺はギターを、Sはベースを担当していて、学園祭では夜祭などに呼ばれるくらいでした。 いえ、自慢話を...

大事な妹

小4ときの話。 Tちゃんのお姉さんは中学生で、首に腫瘍ができるとかいう小4にはよくわからない難しい病気で入退院を繰り返していた。 家に遊びにいくとたまにお姉さんもいて、こんにちは、くらいは話し...

長袖の下

小学校の時に転校してきた奴で、少し変わった奴がいた。 (実話なので少しだけ変えてあるけど) 家は、やや貧乏そうで、親父さんがいないみたいだった。 お袋さんは二、三回見たことがあるけど、 ...

禁じられたピッチ遊び

高校二年の時のことなんだが、夜な夜な仲間内と近くの公園で集まってはバカなことしてた。 街灯の灯りだけでサッカーやったり、まぁ楽しかったんだ。 だけど一番ハマッた遊びはコレ。 当時持ってた...

幸福の壺

友人のフリーライターから聞いた、怖いというかとても気味が悪い話です。 友人はフリーライターといっても、朝鮮の民俗学に興味があり、1年の半分以上は向こうにいます。 いつか北に拉致されないかヒヤヒ...

留守番

一人で留守番をしていると電話が鳴った。 「お母さんはいますか」 買い物に行ってます。と、ボクは答えた。 「お父さんは?」 会社に行ってます。とボクは答えた。 「そう、近くまで来たもん...

見知らぬ女

昨日の夜の話 食わず嫌い王見ながら遅めの夕飯を食べてたとき “ピンポーン” (ちなみにワンルームのアパートです) 玄関行って何の躊躇いもなくドアを開けてしまった 見知らぬ女が季節はずれ...

地下の井戸

これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。 ばれたら相当やばい。まだ生きてるって知られたら、また探しにかかるだろう。 でも俺が書かなきゃ、あの井戸の存在は闇に葬られたままだ。だから書こう...

背後の気配

これは私が学生時代だった頃の話です。 当時、私は海の近くの女子寮に住んでいました。 その時私には遠距離恋愛中の彼氏がいました。 地元が一緒だったのですが、進学を機に私が地元を離れることになり...

盲目の男

第2次世界大戦直後、ドイツのベルリンでは物資の供給不足で多くの人が空腹に苦しんでいた。 これは、当時の人々が噂していた話。 ある女性が、人混みの中で杖をついて歩く盲目の男に声をかけた。 ...

間違い電話

467 名前:狂爺 投稿日:02/09/18 02:56 ある女性から聞いた話です。 彼女が家に帰ってくると携帯に電話がかかってきた。 それは、全く知らない男性からで、 「お前の一日...