世にも奇妙な物語みたいに短い恐怖系の話をやる番組だったと思う。
主人公はごく普通の20代のOL。
が 最近誰かにつきまとわれているような気がする。
そんな矢先 家の留守番電話に自分の行動を全部見ているかのような内容のメッセージが入っている。
(「今日 会社で起こられてたね」とか「今日の服可愛いね」とか)
それからもストーキング行為はエスカレート。
怖くなった主人公は会社を辞め 引っ越しをする。
新しい会社に就職し生活に慣れてきた頃 会社から帰ると留守番電話にメッセージが入っている。
再生してみると「僕からは絶対逃げられないよ」 あの声だった 。
それからは前と同じように怯えながら過ごす。
ある日家に帰ると部屋の壁中に自分の写真が貼られていた。
叫びながら部屋の真ん中にうずくまる主人公。
画面は変わり 主人公の引っ越し先の前の公衆電話ボックス。
そこには変声機を使い留守番電話にメッセージ入れる人物の姿が。
受話器を置き 「僕からは絶対逃げられないよ」(段々とカメラが引いていくと…)
そこには一人で微笑みを浮かべる主人公の姿があった。
今からも自分が二重人格だという事に気付かずにストーキング行為をして 自分でおびえる、という事を繰り返していくんだろうなあとか思うと後味が悪い。
世にも奇妙な物語の「空想小説家」も似た感じじゃなかったかな?
あんまりあらすじを覚えてない…orz