昨日の事なんだけど、ちょっと用事があって実家に行ったんだ。
その時にちょうど不在にしてた父親宛に電話がかかってきたから、電話とって相手の名前と用件聞いて、電話横にあるメモに書き込もうと思ったんだけど、いつもは電話の後ろの壁際にペン立てが置いてあるはずなんだけど、何故かなかったんだよ。
まぁ実家久しぶりだし置き場所変えたんだろうぐらいに思って気にせずに、自分の持ってたペンで書き置きしといたんだ。
まぁ父親はすぐ帰ってきて用件は直接伝えられたから、ペン立ての事なんか忘れてたんだよ。
そしたら今日の昼間に母親から別件で電話があったんだけど、雑談になった時になんか怖いことがあったって言うんだよ。
何かと思ったら、母親が家に1人で居る時に台所で洗い物してたら、いきなり真後ろでガシャーンって音がしたから振り向いたら、ペン立てが落ちててペンがバラバラに散らばってたんだと。
そこで俺思い出したのよ、昨日ペン立て無かったぞって。
だからその事伝えたら、置き場所変えてないって言うのよ。
電話が置いてあるのは、リビングの台所から一番遠い場所。
どこかで時空がねじ曲がったんかな。
うちは玄関の中に入ると扉があって、そこが長方形のリビングダイニングなんだ。
その入ってすぐの扉の近くに電話が置いてある。
台所はその長方形を突っ切った先にあるんだ。
時間は、俺がペン立てが無いことに気が付いたのは夜の8時頃で、キッチンの母の後ろに落ちたのが翌日の朝8時頃。
オバケとかじゃないけど、話聞いたときは流石に全身の毛がチリッとしたよ。
それで思い出した。
子どもの頃、ちょっとしたものが無くなり家中探しても見つけらなかった物が、コトッと音がしてそちらを見ると、何度も探した場所にしれっとあって、ここは何度も見たはずなのに???と思った事が数回あったなあ。
見落としてたのか?と思ってたけど、考えてみたら、テーブルの上とか床に落ちていたりとか、なぜこんなところに??と思う場所だった事もあった。
そうか、オカルト的な可能性は全く考えてなかったけど、そういう事もあるのかもなと。
なんか長年の謎が解けたような気分w