手招き
小学5年生の頃の話。 その日は林間学校でした。 皆で作るご飯、お泊まり、とくれば後は肝試し。 男3女3の六人グループで森の中を懐中電灯だけで散策して宿舎に戻る、といったありふれたヤツでした。...
小学5年生の頃の話。 その日は林間学校でした。 皆で作るご飯、お泊まり、とくれば後は肝試し。 男3女3の六人グループで森の中を懐中電灯だけで散策して宿舎に戻る、といったありふれたヤツでした。...
これはうちの親父が飲むと時々する話。 親父は昔、土方の親方をしていて、年に数ヶ月は地方までいって仕事をしていた。 古い写真にはその頃の仲間や何かと現場で取った写真なんかが残されている。 そん...
会社員だった頃は不動産会社に勤めてたんでこういう話は割と日常茶飯事でした。 会社で買った中古住宅を解体してたら白骨が出てきたりとか、競売で落とした物件の立ち退き交渉に行ったら、その家の住人がぶら...
とある村の話である。 その村では「ヒョイ」と言う言葉を口に出してはいけない。 何故か?爺さん曰く、ヒョイと口にすると「ヒョイ」が来てしまうからだと言う。 好奇心旺盛なA君は、この伝説に興味津...
とあるカップルがいました。 お互いに仕事をしているため、昼間は部屋を空けていました。 ある日、彼氏が帰宅すると部屋が散らかっていました。 「あれ?おかしいな。いつもキレイにしているのに。」 ...
子供の頃、足立区の長屋に一時期住んでたことがあった。 そこに引っ越して間もないある日、姉が遊びから帰るなりおかしなことを言い出した。 「あのね、うちの下に赤ちゃんが埋まってるってマキちゃんに言...
小学生中学年くらいだったの話だったと想います。 よくある100物語をやろうと誰かが言ったのがきっかけでした。 とはいっても、1人で何十個も怖い話を知ってるわけもなく10名が1人10個ずつ話す事にな...
自分ではなくて舅の体験した幽霊がらみの話。 舅は小さな観光バス会社で運転手やってる。 観光だけじゃ仕事が少なく会社として成り立たないらしいので、葬儀屋から火葬場、お寺などへの送迎を主としている...
あれは三年前で、俺が大学四年生のころ。 結構早く内定が出たから、遊び回ってたんだよね。 彼女とか友達と毎晩遊んでたんだけど、ある時なんだかみんなと予定が合わない日が続いたんだよね。 まあ、暇...
私が中学生の時の話をさせて貰います。 10年位前の話になりますが、当時私の小学生の弟(A)がよく学校で怪我をしてきました。 怪我も転んだりして出来る傷ではなく、カマイタチというのでしょうか。 ...
市松人形の話 押し入れに一体の市松人形が眠っていた。 厳重に包まれて桐の箱に大事そうに入っていおりその為あって保存状態はすばらしく良かった。 長く黒い髪、白い肌、赤い蝶の刺繍が入った着物。 ...
流れをぶった切って申し訳ないが、俺今ふと思い出したのよ 俺が一番最初に就職した病院でさ一応地方にあったから寮に入ってたんだけど、そこがまた凄くてさww 出る出ない以前にとにかくボロイww こ...
大学生の頃、とある複合施設で警備員のバイトをやった。 守秘義務があるので名称は書けないが、そこで夜間働く者はほぼ全員「出る」ことを知っていた。 「出る」場所は警備員の仮眠室。 当時のシフトで...
はじめまして、皆様方。 唐突ですが、小生の話を聞いて下さい。 今から7年程前の事忘れもしない10月30日の深夜の事です。 当時、自衛官だった小生は実家に帰省し夜眠っていたところ、まるで足元から毛...
時期や場所は詳しく言えないけれど私の父の実家がある場所にまつわるお話。 父の実家はとにかくド田舎、集落には両手で数えきれるほどしか家が無い。 山の奥なので土地だけは豊富にあったが、買い物や病院...