逆恨み

心霊的なものじゃないが、俺が院生の頃レポート作成に追われて深夜まで起きてた時、外から女性の悲鳴が聞こえてきたので、ふと窓を覗くと女性が若い男数人に襲われてた。 当時、シャツにパンツ一丁(暑かった...

赤いブレスレット

5年ほど前の7月、仕事で出向いた先に綺麗な川がありました。 車を止めて近くで見ると本当に綺麗な場所で、私の自宅からも車で1時間ちょっとの場所です。 これは良いスポットを発見したと思った私は、当時付...

自称霊感少女

逢魔が時 幼馴染の彼女は自称、霊感少女。 私は、彼女と一緒に中学校から下校している。 もうすぐ逢魔が時。 夕日が絵の具を溶かしたように赤く、 それがゆっくりと山の向こうへと沈んでゆく。 ...

お母さんだよ

年の離れた弟がいて、弟がまだ三歳位の時に母親が亡くなった。それからは父親と自分と弟と祖母の四人で一軒屋に暮らしていたんだけれど、二回忌を迎えた辺りで弟が「家の中にお母さんがいる」って言い出した。 ...

余計なこと

私の友達にS君という、高校生の頃からの友達がいまして、そのSくんは家で色んな体験をしてるんですよ。 この話はそんな色んな体験の内の一つです。 10年位前の話ですが、S君と私の共有の友達に、...

飲食店のお札

俺が某飲食店で働いてた頃。 チェーン店の中でも古いが馴染みのお客さんや3世代で楽しむ人達がいたから、トップクラスの売上を出してる繁忙店にいたんだ。 基本調理場なんだが、必要に応じてレジにもたつし接...

アガリビト

山は怖い。何が怖いって幽霊とか野生の動物とか天候とか色々あるけど、一番怖いのは人間。 お前ら山行くと開放的になるだろ?清々しい気持ちになるだろ? あれは人としての境界を越えそうになってるから。 ...

普通の子に戻れた日

小さいころ、私は知的障碍を持っていると思われていました。 言葉や文字に対する遅れは見られませんでしたが、コミュニケーション能力が欠けているとしか思えない様子だったそうです。 人と目を合わせない、会...

医師のカルテ

これは2年前の夏、まだ私が中途で入職したての頃、病院で夜勤中に体験した出来事です。 その日、私は夜勤をする救急室にて患者対応をしていました。 何台か救急車が入り、その内の1人が当院かかりつけの...

ポルポト派の狂気

カンボジアのポル・ポト政権、戦慄の歴史 カンボジアは北海道の2倍程度の面積の国だ。人口は現在約1千万人。 首都はプノンペン。 カボチャはこの国から伝わったのでその名がついた。 カンボジアの...

いざない

その頃、私は海岸近くの住宅工事を請け負ってました。 季節は7月初旬で、昼休みには海岸で弁当を食うのが日課でした。初めは一人で食べに行ってましたが、途中から、仲良くなった同年代の下請け職人も誘って、一...

洗脳ゲーム【ポリビアス】

1980年代の初頭… アメリカのオレゴン州ポートランドでは地元のゲームマニアの間で、ある噂が広まっていた。 「一部のゲームセンターだけに設置されている『ポリビアス(Polybius)』ってシュ...

僕のお母さんですか?

少々長い話しになりますが、私の不可解体験を書きます。 「僕のお母さんですか?」 登校中信号待ちでボーっとしていると、突然となりの男が言った。 当時私は20歳の大学生で、妊娠・出産経験...

家族っぽい何か

先週の事なんだけど、小三の俺の弟が体験した話。 弟はその日、学校が終わって一度家に帰ってから、仲の良い友達と一緒に近くの公園で遊ぶことにした。 夕方になってかくれんぼをしていたら、珍しいことに父、...

ニューヨークの大停電

「ニューヨークの大停電の日、地方から出張で来た会社員2名が60階建てのホテルに宿泊。 うまく商談がまとまり、ホテルの1階にあるレストランで食事をしながら祝杯をあげていた所で停電レストランの責任者は『...