もう一人のおばさん
去年就活で東京行ったときに、渋谷駅の何口か忘れたけど出て携帯で地図を見てたのね。 そしたらすぐ近くによくいる派手な占い師風のおばさんと2人のおばさんが3人でなんか話し込んでるのね。 立ったままで。...
去年就活で東京行ったときに、渋谷駅の何口か忘れたけど出て携帯で地図を見てたのね。 そしたらすぐ近くによくいる派手な占い師風のおばさんと2人のおばさんが3人でなんか話し込んでるのね。 立ったままで。...
うちの会社には、滅多に鳴らない電話機がある。 今よりも部署が多かった頃の名残で、回線は生きているものの発信する事もなければ、着信もごくたまに間違い電話がある程度だった。 あるとき、俺は仕事が立...
その日は夜勤だったので 終電近くの電車で出勤していた電車でウトウトしてしまっていたのだが、よくあることだ。 そんなときだ 明らかに自分の口から言葉が出た。 なんの意識もしていなかった こんな言葉。...
今から21年前の話である。 当時、私は小学五年生だった。 隣のクラスには、いわゆる知的障害者の『*川』君という子が在籍していた。 親御さんが「健常な子供と一緒にどうしても教育を受けさせたい」...
おととい体験した話。 マジ話なので、創作性の怖さはないことはご勘弁。 夜の2時くらいに、喉が渇いたからコンビニまでチャリこいでたんだ。 コンビニは家からチャリで10分くらい。まあ結構田舎。 ...
これはだいぶ前のことなんだけどね。あんま怖くないが・・・ 池袋に住んでいた友達と経験したことなんだ。 池袋という土地は繁華街を離れると、急に田舎じみた様相を見せる。 カラスが鳴いて土塀にとま...
こないだ久しぶりに会った、20年来の幼馴染から聞いた話。 幼馴染(A男)はある女子高で英語の教師をやっていた。 Aはいつも、英語を教えるクラスの生徒に配るプリントを校内のコピー機で刷っていたの...
ある年の2月、私達は息抜きと子供の誕生祝いを兼ねて、M県のIへ旅行に行きました。 恥ずかしながら夫婦の稼ぎは一般家庭よりも少し低めなので…それほど贅沢はできません。 そこで平日に行けて、その中でも...
先に謝りますが、この話には霊は出て来ません。 唯のメンヘラの自分語りです。 長いし、文章も拙い。興味が無ければスルーして下さい。 私は女で、現在31歳。 病名は解離性同一性障害、障害2級。...
1991年(平成3年)1月2日午後5時、佐賀県佐賀市の旅館で同窓会が開かれていた。 同窓生40数人、恩師5人が参加。 地元中学の卒業生が12年ぶりに再会した。 同窓生は昔話に花を咲かせ、酒も進み...
地下鉄で“ヤバい人”に遭遇した時の話。 停車駅に近づいた時、車内で女がいきなり手に持っていた携帯電話を投げた。 ガシャーンと音がして、液晶面がバリバリに割れていた。 「コイツ、なんで自分...
昔から旧いものには魂が宿るという。 長い年月を経て魂を得たものは、九十九神とも付喪神とも呼ばれ、神のような妖怪のような信仰と僅かな恐怖の対象にされてきた。 澁澤龍彦はそれを日本人の、旧いものに対す...
幽霊の話しでは無いのですが、7~8年ぐらい前のこと、SEの仕事で小さな旅行会社に派遣されました。 社長は女性で経理と内勤の女性、営業の男性二人の会社でした。 女社長は40過ぎぶらいでしたが、背が高...
私の一番古い記憶は三歳。木枯らしの吹く夕方、一人でブランコを漕いでいるところ。 手も足もかじかんで、とても冷たい。でも今帰れば母に叱られる。 祖母に迎えに来て欲しい、ここはいつも来る公園なのだから...
昔付き合っていた彼女の影響か・・・視界の端っこの方に、本来見えてはいけない人たちが見えるようになってしまった。 最初の頃は錯覚と思い込んでいたが、地元の飲み屋に行った時に、トイレの前で体育座りをして...