赤道付近の日付変更線
「俺が死んだら骨の半分は海にまけよ」 と、少々はた迷惑な遺言を残している、自称海の男の父。 今回は、父が海の男になりきれない弟に、彼が初の長期航海に出る前に話していた内容から。 弟は学歴...
洒落にならない怖い話・ゾッとする話・オカルト
「俺が死んだら骨の半分は海にまけよ」 と、少々はた迷惑な遺言を残している、自称海の男の父。 今回は、父が海の男になりきれない弟に、彼が初の長期航海に出る前に話していた内容から。 弟は学歴...
これは父が、生死の境を三日間さまよった時の話です。 私が2~3歳の頃。 もちろん私には記憶がなく、父および母からきいた話。 父もまだ若かったので、頻繁に海に潜りに行き、貝やらなにやらを採...
この話しが恐怖なのかどうかは解りませんが話します。 私としてもみなさんの意見を聞きたいですし。 話しは私が小学校の頃に遡ります… 当時、高学年だった私はしょっちゅう忘れ物をしたものでした。 ...
当時キャバクラのボーイをとある事情で辞めてバーテンダー見習いとして働き出し、1年程たった頃、一人の若い青年がお店にやってきた 「こんばんわ、久しぶりだね」 「え、あー・・いらっしゃいませ」 ...
同僚とはよく実家の田舎っぷりを自慢しあう。 まあ自虐のふりをした郷土自慢みたいなものだ。 あるとき私は、兄が神隠しにあったことを話した。 結論から言えば、捜索範囲が広大だった単なる迷子の話。...
旦那が小学生の頃、かなり大きな台風が来たそうな。 ふと窓の外を見ると、人間の腕が飛んで来て窓ガラスに直撃。 当然ガラスは割れ、部屋の内側にガラスが散らばる。 でも、飛んで来た腕を探しても見つ...
ある海岸で拾われた、瓶に詰められた手紙の中に、 『乗組員の一部が反乱を起こして主要乗組員を殺害したが、自分は航海士(だったか、何か運行に関わる仕事)なので必要とされて、何とか今は生かされている。...
私が夜の仕事をしていた時に実際に体験した話です。 その頃、私は夜の仕事を初めて半年程でしたのでお客さんもまだまだ少ない時期でした。 私はお客を増やしたい一心で色々な事をしていました。 通称キ...
知り合いの話。 彼の先祖に、羽振りの良い男衆がいたのだという。 猟師でもないのに、どうやってか大きな猪を獲って帰る。 ろくに植物の名前も知らぬくせに、山菜を好きなだけ手に入れてくる。 沢に...
その頃、私は海岸近くの住宅工事を請け負ってました。 季節は7月初旬で昼休みには海岸で弁当を食うのが日課でした。 初めは一人で食べに行ってましたが、途中から仲良くなった同年代の下請け職人も誘って...
小学校低学年の頃の体験な 5時間目が終わった後、下校しようとした時なんだけどその日は朝から雨が降ってたのね 午前中はそれなりに降ってて、帰る頃には小雨という天気 それで、校庭のいたるとこ...
まだ実家に居たころ、一人で留守番していた時のことです。 母親が買い物から帰ってきて、いきなり怒り出しました。 理由を聞いてみると、雨が降ってきたから洗濯物を取り込んでおくように電話して、それで...
いつも行く呑み屋で、常連で山好きのおっさん(ハゲ)が不意に言い出した。 「あんたも山好きだったな?」 「ええ、俺は日帰りばっかりですけど」 「じゃあ雪解けの時期はあんまり入らないか」 「そ...
私の母が幼いころの話だから、もう40年以上昔になる。 そのとき母は、熊本と宮崎県の間にある土地に住んでいた。 周りは山と谷で、どこに行くにも一苦労だった。 小学生になり、活動範囲が広がった母...
山ってよく山頂とかに社とかお堂みたいなのがありますよね。 この前実家に帰ったときじいさんが話してくれた話。 じいさんが昔、山に登った時登るのにすごく時間がかかって山頂で一夜を明かすことになった...