「普通に怖い話（怪談）」一覧

７年前、私、国分寺に住んでおりましてその時の話をひとつ。 私、走ることが好きでその時も住宅街を軽くジョギングしていました。 決まったコースを走るんですが、走り始めて１０分も経った頃、とある曲が...

ある家族が、都内に家を買った。 中古の家屋だが、2階建てで家族3人で住むには充分な広さ、そして何より格安の物件だったので家族は満足していた。 そして引越し当日、とりあえず大きな荷物は片付け終わ...

私がまだ４～５歳の頃の話です。 当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。 ある日銭湯の帰り道、ある公営住宅が立ち並んでいる場所を通りかかるとある家の玄関先に警官が2人居て、女性が...

田舎に住んでる私は小さい頃、カブトムシが好きでよく森へ取りに行った。 近場は皆がよく知ってる場所の為、既に捕られてる場合が多いんで多分自分しか知らないと思われる場所に行く事にした。 自転車を必...

亡くなった人がときどき見えることはあるなあ。 亡くなって49日くらいまでの間。 力が弱いので、気配くらい～輪郭くらいしかわからない。 知り合いのお父さんのお通夜に呼ばれた。 面識がほとんど...

ネットで知り合った８人の若い男女がオフ会をやる事になった。 ほとんどがリアルでの面識は無い者ばかりで多少の不安もあったが、結局、みんなで集まって遊園地で遊ぼうという事になった。 そして当日にな...

ある町の学校に通うA君のクラスである怪談が流行り始めた。 どうやら、広めているのはB君らしい。 B君の話によると、学校の裏にある山には古井戸があり、その井戸を真夜中に覗いて水面に自分の顔が映らなか...

俺が17歳の頃に実際経験した話。 当時、ほぼ常に一緒にいたＳって奴がいて、そいつが色々怪談だとか心霊スポットだとかが好きだったんです。 俺も昔は見えなかった物が見えたりするようになって(ぼや～...

既出だったらごめんよ。 ラジオの松本人志、高須光聖の放送室 JR福知山線の事故後の放送（第194回）より 構成作家の高須光聖に最近あった弟からの電話の話。 肉親からの電話は何かあったんじゃ...

沖縄のある有名ホテルに宿泊したのだが部屋に入ると壁には茶色い血のような染みがあり、洗面所には髪の毛の絡まったヘアピンが落ちていた。 その部屋はなんとなく空気が重く気持ちが悪かったが、疲れていたことも...

ほんの1～2時間前の出来事なんだが聞いてくれ。 俺は姉と二人で暮らしてるんだが、今日俺が鍵を忘れて家に入れなかったわけ。 んで駐車場に車があったから姉は帰ってきてるなと思い、何回かﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝを...

春の新緑の中、単独で下山していました。 山は登る時は意気揚々としていますが、下りは虚しいものがあります。 また、単調な下りは疲れるものです。 ただ新緑の林の中を黙々と降りて行きます。 気づ...

夜中に学校で肝試しをしたときの話。 メンバーは私と発案者のｋを含む４人です。 ルールは、一人ずつ校舎に入り自分たちの教室まで行き、教室の窓から手を振って確認したあと戻ってくる、ということになり...

その日、私は締め切りの近づいた論文を仕上げるため、夜遅くまで研究室に残っていました。 研究室には、私の他に、大学院入学試験を控えた後輩の山村沙織も残っています。 そして夜11時を過ぎたくらいで...

邪視の話って知ってるか？ オカルトマニアの中だと有名なんだけど、こいつに会ったことがある。 まずはその話を貼っとく。 『邪視』 もう十年位前の話。 俺はギリ―スーツを着込んでVSR1...