危険人物扱いされそうで、周りの人に言えないことなんだが…
たまに、もう一人の自分(らしき者)からの伝言がある。
それも段々不気味なものになってる。
初めての体験は5年位前。
テレビに没頭していて、ふと気が付くと目の前のテーブルにメモがあった。
『これはテスト』と書いてあった。
確かに自分の字。でも全く覚えが無い。
半年に一度くらいのペースで、こういうことが起こってる。
次のメモには、
『どういうことなんだろう、この状態を記録しておきたい。
書いたものを見れば思い出すかもしれないから書いとく。』
その次は、
『前に来たのはいつごろだっけ。
どうも、来てない間は時間が止まってるような感じだ。』
その次、
『ここに来る前の記憶が全然無いから、わけわかんねぇ
あっちの自分に気付いてもらうしかないかも』
その次、
『てめぇ、しらんぷりしてんじゃねーよ!
なんとかしてこっちに引き込んでやる』
で、今日のメモ。
『もしかしたら、そっちはこっちの記憶がないのか?
だったら・・・ とりあえず返事書いてみろ』
こんな感じで、忘れた頃に変なメモを目にする。
実際はもっと回数が多いんだけど、全く意味不明なものもあって、ちゃんとした文章は、上に書いたような内容。
そんで、別に記憶が飛んで時間があるってわけでもないし、周りから変な言動してるなんてことも言われない。
これって、精神病の兆候なんだろうか…
返事書こうかどうか迷い中。
つーか、次にメモが現れるのがいつなのかわからんから、返事をいつどこに置いておけばいいのかもわからん・・・