ある学校で年配の先生があまり使われていないコピー室で大量のプリントのコピーをしていた。
あまりに量が多く、その先生は学校に最後まで残ってしまった。
そんなとき、先生は持病の心臓発作で意識を失いコピー機に倒れこんでしまった。
冬の寒い日で、次の日の朝たまたま掃除用具を探しにきた生徒に発見され、すぐ救急車が呼ばれたが亡くなってしまっていた。
そのコピー室自体、あまり使われない旧校舎にあり、しばらく閉鎖状態になっていたが、生徒会の書類を作成するため一人の生徒がそのコピー機を使った。
電源をいれ、印刷の原本の準備をし始めたときスタートボタンを押してしまった。
すると、その先生が指定した枚数だけ先生の死に顔が印刷され始めたのだった。