家の近所に小さい神社があって、昔…多分私が5歳くらい?のとき、よくその奥の林で外人の男の子と遊んでいた。
家から持ってきたおかしを交換して食べたり、2人だけでかくれんぼしたり。
金髪で目が青くて、喋っている言葉とか、持ってくるおかしなんかから、てっきりそうだと思い込んでいた。
でも、今思い返すとその男の子の目には白目が無かった 。
目の中全体が凄く綺麗な澄んだ青。
目玉の代わりに大きなビー玉が中に入っている感じ。
しかもその男の子が話している言葉は日本語とは明らかに違うのに、言っていることがなんとなく解ったし、男の子も私が言っていることを理解しているようだった。
当時は外人なんて見たこと無かったから、そんなものだと思っていたけど…。
ほんとの外人さん見たとき、「あれ?」って思って気付いた(´Д`;)
母に聞いてみたら近くに外国人なんか絶対住んでなかったって言うし、まぁ、もし住んでいたとしてもそんな目の人っていないだろうなぁ…。
ただ、私が度々おかしを持ち出してどこかに遊びに行っていたのは覚えているらしく。
一度どこに持って行っているのかさりげなく聞いてみたら、
「○○くんとあげあいっこしてるんだよー」
とか言ってたんだとか。
(名前の部分はなんていっているのかわからなかったらしい。
私も名前はよく覚えてない。)