完全に仲間内だけでの出来事だから身バレしようもないし場所も書き込むけど、東京の高尾での出来事。
そもそも霊山高尾山だの天狗伝説だの真の道だの、あの世とこの世の界って噂の両界橋だの地名が裏高尾だの、果てには「みころも霊堂」なるわけわからんビジュアルの建造物があったり、曰くにはいとまがない地域なんだけどさ。
俺自身は高尾出身じゃないんだけど、高校時代に知り合った3人組がいてさ、そいつらの話が面白かったんだよね。
地元住民ならわかると思うんだけど、あの辺りに左手に神社に繋がる登り道で、正面が墓地に繋がる分岐路みたいな場所があるんだよね。
その3人組が中学生の時に見たって話だから、もう8~9年前のことになるんだろうけど、左手の神社が突如発光したらしいんだよ。
そこまでは良くはないけどいいとして、ここからが問題。
3人とも神社が発光したこと自体は鮮明に覚えてるらしいんだけど、それを見た時間、場所、人数が、同じ時間と場所で一緒に見たはずなのに食い違ってるんだ。
Aは昼間に当時の友達5人で神社に繋がる登り道で、Bは夜中に4人で分岐路で、Cは夜中に6人で分岐路よりも前の場所でってな具合に。
で、この話が出た当時高校生でオカルト大好きだった俺は、そのメンバーと連絡を取ってその時のことを聞こうと提案したわけだ。
結果的にそれを見たのは5人だったってことはわかったけど、俺の知り合い以外の2人も綺麗に食い違ってた。
神隠し(?)の一種なのか、コレに似た事象を知ってる人がいれば話を聞きたい。
どうしても真相が知りたいんだ。
今でもそいつらとは週一で麻雀打つくらいには仲がいいんだけど、この間もう一度あの場所に行こうって流れになって向かった時に、元々存在しない電灯が点いていて、俺らが進むにつれて消えていったから、それも込みで書き込み。