自殺者が多い路線ではJR中央線がよく挙げられる。
しかし、「自殺が多い駅」というのはあまり聞いたことがないだろう。
この自殺の多い駅として、北海道江別市にあるJR高砂駅(函館本線)がある。
実は12日午前7時50分に19歳の女子学生が飛び込んだばかり。
幸いにも軽傷で済んだが、1時間不通となりその後のご家族のことを考えると怖い。
その怖いというのは放っておいて、この駅の紹介をします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/高砂駅 (北海道)
上記wiki
駅員さんがいるのは南口。北口は無人となっています。
北口にあるラーメン高砂の昔風ラーメンは美味しいです。
一見面白い洋風チックな駅と歩道橋。
これらは今から5年前の2001年に完成しました。
それまでは歩道で線路を横断していたのですが、「自殺者が多いから」という理由で歩道橋に。
何故自殺のメッカと言われる程多いのか。
両隣の駅が見える、静かなところなど様々な要素があると思われます。
そういう人を引きつけていると言われればそれまでですが。
この高砂駅のすぐ近くにはおじぞうさんが立っています。
立てられたのは昭和3年9月13日。
これは自殺者遺族や有志によって立てられたものです。
今から77年も前。
それほど前から起きていたのでしょうか。
実はこのおじぞうさん。
2001年の駅改装の際、このおじぞうさんを移動させていました。
その改装直後、ミス江別がこの駅で飛び込み自殺。
04年には、恋人と別れたことを苦にした21歳の女性が、友人と家族に「今から死にます、ごめんなさい」とメールを送り、靴を揃え、15時丁度に身を投げました。
この時の自殺は、防犯カメラにしっかりと残っていました。
そしてこの5日後、すぐ横にある踏切で女性が飛び込みました。
電車の衝撃で腕、足、首がバラバラとなり、悲惨な光景が…。
高砂駅を知っていて、霊感が強い人は「行きたくない」と言うそうです。
自分は江別の大学に通っているため、人身事故の影響はよく受けます。
今日も…。