怖いってわけではないんですが、本当の事です。
私の曾じいちゃんは、約30年前(92歳)自宅で息を引き取り、医者に来てもらい「ご臨終」という事で、自宅で葬式をした。
通夜・葬式と2日後、火葬場へ移動の際、曾ばあちゃん(80歳)が泣いて泣いて「もう1晩一緒にいさせて!!」とじいちゃんにすがるので、冬って事もあったし、もう1晩だけ火葬行きを延ばした。
横ではずっと泣く曾ばあちゃん…
その翌日の朝、泣く曾ばあちゃんに「どうしたばあさん?」と言って、曾じいちゃんは起き上がりました。
もう親戚一同びっくり!!
医者もびっくりして、通いの大病院の先生看護婦10人以上来ました。
じいちゃんの話では、
「お花畑みたいな温かくて楽しい所を散歩してたら、ばあさんの泣く声がしたので、ばあさんの声の方に来たんだ」
と…
その後、曾じいちゃんは普通に生きていて、1週間後静かに亡くなりました。
30年前とはいえ、素人じゃあるまいし医者が心臓停止を間違えるわけない…
生前すごくいいじいさんだったので…神様が1週間くれたと親戚で納得しました。
曾じいさんの事はずっと忘れていたんだけど、
私の10歳の娘(神経質)が「死ぬのが怖い!」と夜中ワンワン泣くようになって、それが半年近く続いて私も娘もまいってしまった時、曾じいちゃんの事を思い出し娘に伝えたところ、その日から夜泣きがピタ!と止まりました。
じいさんの『お花畑』と『生き返った』が効いたようです。
曾じいちゃん、私と娘を救ってくれてありがとう!!