このスレ初めて書き込みます。
日本人びいき…のイギリスの話です。
もう20年も前の話。
姉がロンドン郊外のアパートで一人で暮らしていたんだ。
そこに入居する前に、不動産関係者から「日本人はきれいに使うから」と大歓迎されてね。
古いけど住み心地の良いところを借りられて、姉自身も気に入って暮らしてたんだ。
ところが、ロンドンでの生活に慣れて一年半、日本に帰ることになってね。
部屋を片付けて引越しの準備を始めようってときのこと。
突然、ビタンッと風も無いのにドアが閉まるんだって。
今までそんなことなかったのに。
他にも、風もないのに窓が、バンッって勝手に閉まったり。
TVつけながら部屋でも片すか…って時には、TVがブァンッって消えたりもしたって。
なんか、掃除とか引越し準備の邪魔されてる感じ。
しばらくのあいだ、片付け・引越し準備しようとすると、いわゆるポルターガイストが続いたんだって。
帰国後、霊能力方面の得意な人に「こんなことあったよ」って話したら、
「あーそれ、なんていうか、建物そのものの霊っつうか、そういうのに気に入られちゃったンじゃないかな。水周りとかきれいに使うでしょ」
「エー別に普通だよ?」
「日本人にとって普通でもね、イギリスの建物はうれしくてしょうがなかったんだよ。
日本人の建物の使い方がきれいだから。
それで、あんたに出て行って欲しくなくて、思わず引越しの邪魔しちゃったんだと思うよ」
…別に変な霊とかついてるわけじゃないってことで安心した、とのこと。
日本人びいきの…イギリスの建物の霊の話でした。
さて、この話はこの板でよかったのでしょうか…?