怖くて悲しい話一覧

双子の姉妹

うちの姉が双子なんだけど、双子の姉の方(以下、『双子姉』)には、園児の頃からのボーイフレンド的な人が居たのね。 はっきり告白したりとかは無いけど好き同士、みたいな。 でもその人、高校二年の時に死ん...

こけしの語源

小さい頃寝物語に聞いて未だに忘れられない話。 昔、貧しい寒村などでは男の子供は将来の働き手として重宝されたが、力もない女の子供は食い扶持が増えるだけで大した労働力にはならないので、生まれて間もな...

いざない

その頃、私は海岸近くの住宅工事を請け負ってました。 季節は7月初旬で、昼休みには海岸で弁当を食うのが日課でした。初めは一人で食べに行ってましたが、途中から、仲良くなった同年代の下請け職人も誘って、一...

旅館の娘

「先輩、何か怖い話知りませんか?」 「う~ん、怖いというかちょっと悲しい話なら・・・」 Sさんは仲間から渓流釣りに誘われた。 そこは釣り仲間でも有名な穴場で旅館も中々予約が取れない場所だった...

つきまとう女

二年前の夏、俺はバイクで北海道ツーリングに出かけた。 目的は北海道一周。日程は3日間。気ままな一人旅だ。 北海道は予想以上に何も無い。街から街まで100kmを越えるときもある。 その間、コンビニ...

愛してはいけない

私の尊敬する住職は、すでに結婚していてもおかしくない歳なのだが、まだ結婚していない。 その住職は小さい頃からの知り合いなのだが、住職らしからぬノリの良さで、周りからはちょっとチャラい住職だと思われて...

拒食症

今になってみれば、あのときこんなことあったなという思い出になっているけれど、当時は本当に自分がおかしくなっているのがわかりませんでした。 始まりは自分の体形のことで、男子からよくからかわれていた...

見える

小学校の時の話なんだけど、プール開きの日に水死体見ちゃったんだ。 うちのクラスの体育係がわたしだったもんだから、もう、モロ。プカーて浮いてた。 どう見ても人で、死体なんだけど、みちゃった友...

津波を被った職場の怪奇現象

私の職場は宮城県の某所、沿岸部からほど近い場所にあります。 当然ながら、あの東日本大震災で津波の浸水被害にあっております。 私の入社は大震災後だったのですが、当時はやはり大変だったようです。 ...

もがき苦しむ猫

これは私が22歳の時、実家にまだ妹も住んでいた時に体験した話です。 私には昔から霊感があり、実家でも度々霊のようものを見ることがありました。 大抵は通りすがりなのか、1度見たら2度と同じ霊を見...

だれもいないはずの個室

私は数年前に体の調子を崩して入院した事があります。 どこにでもあるような市民病院で、私は内科の病棟に入院していました。 1ヶ月ほどの入院であったのですが、高齢で認知症の方が多く、夜には大きな声...

死者からの電話

友人(H)が自殺をしたときの話。 高校時代からの仲で凄く良い奴だった。 明るくて楽しい事も言えて、女子には人気が無かったが男子には絶大なる人気を持ってる奴だった。 高校卒業後に俺は東京の...

自転車をこぐ音

みなさんも聞いたことがあると思いますが、「幽霊の話をしてると寄ってくる」それに近い話かもしれません。 では始めます・・・。16才の時、いつものように仲間が集まる友人Aの部屋にその日もいた。 ...

かわいいですね

自衛隊に入隊している友人が語ってくれた悲話である。 以前、彼はN県の駐屯地に駐屯しており、山岳レンジャー(特殊部隊)に所属していた。 この話はその上官(A氏)の身に起こった事である。 ...