気味が悪い話一覧

夜の教室

高校時代、俺は相当な問題児だった。 問題児と言っても、授業をサボるとか他校の生徒との喧嘩に明け暮れるとか、そんなカッコいい不良では無く、提出物を出さなかったり細かい校則を破ったりするただのクズだった...

ホームとの隙間

電車通学だった高校時代のこと。 ある日電車が到着して乗り込むときに、一緒に登校していた友人がホームとの隙間に足を滑らせた。 と言ってもそれ程の間隔はないから太腿で止まったし、車掌が気付いたから...

台所の妻

日曜日の朝、昼まで寝ていた俺は、ボーっとしながらリビングへ向かった。 トントンと包丁の音、台所では妻が昼飯を作っている様だった。 テレビをつけて携帯を見ると、一昨日妻に内緒で行ったコンパで番号...

誰もいない住宅街

数年前の話なんだけど、あまりにも嘘くさいし本人的には滅茶苦茶なトラウマだったから語ってなかった話。 長くなるかも知れないが見てもらえると多少トラウマ解消になりそうなので頼む… 何年か前、多分四...

シマダ

7月10日 もうすぐ夏休みだ。 今年の夏休みは、なんだかとてもいい事がおきそうですごくワクワクしている。 7月11日 来週から期末テストが始まる。 テストが終わればいよいよ夏休み。待ちき...

このゲームは駄目

超・不人気のyoutuberで、でも俺はなんとなく気に入っていた奴がいた。 顔見知りじゃないし、特に見どころがあるわけでもなくてなるべくして不人気になった、って感じの奴だったんだけど、何故だか俺はそ...

記憶を追いかけてくる女

語り部というのは得難い才能だと思う。 彼らが話し始めると、それまで見てきた世界が別のものになる。 例えば、俺などが同じように話しても、語り部のように人々を怖がらせたり楽しませたりはできないだろう。...

ラジオ局で録音された謎の声

放送局にまつわる、ちょい怖い体験を。 俺は各地の都市に最近増えている地域ラジオ局で仕事をしている。 これまで何社かに関わっているが、10年前まで勤めていた局でのこと。 俺はいずれも技術を中心...

死んだはずの少年

警官をしている友人数年前に体験した話。 そいつは高速道路交通警察隊に努めているんだけど、ある日他の課の課長から呼び出されたんだって。 内容を聞くと、一週間前にあった東北自動車道の事故の詳細を知...

ざわつき声

高校を卒業し、進学して一人暮らしを始めたばかりの頃の話。 ある夜、部屋で1人ゲームをしていると、下の方から大勢の人がザワザワと騒ぐような声が聞こえてきた。 俺は「下の階の人のところに客が一杯来てい...

練炭自殺

今まで、親しい友人にしか話していない話だけど、今でも気味が悪い話だから聞いてほしい。 俺は、ある地方で警察官をしている。 職業が職業だけに、仕事上の秘密やこれから話す話に出てくる個人情報の類は伏せ...

家族ではない足

今から数年前の夏の日曜日。 昼過ぎ頃だったでしょうか、20歳になる娘が珍しくあわててキャーキャー騒いでいることがありました。 トイレからあわてて出てきた娘は 「ねぇ、お父さんはどんな靴下履い...

コンセントから伸びる髪の毛

最初に気付いたのは散らかった部屋を、僕の彼女が片付けてくれた時だった。 僕は物を片付けるのが苦手で、一人暮らしをしている狭いアパートはごみ袋やら、色々な小物で埋め尽くされていて、結構な状態だった...