少年はある日山へ出かけ悪魔に出会いました
悪魔はお前を殺すと言いました。
悪魔はただ殺すのではかわいそうなので、死に方を選ばせてやると言いました
悪魔は
「今からお前が真実のことを言えば切って殺す、嘘を言えば殴って殺すといいました」
あくる日少年は無事山から戻ってきました。
<解説>
少年は「俺は殴り殺される」と言った。
悪魔が少年を殴り殺したら真実なので切って殺さなければならない。
殴らないで殺したら嘘になるので悪魔は殴って殺さなければならない。
どう殺しても矛盾してしまうので悪魔は少年を殺すことができなかった。