自分では洒落にならない怖い夢のお話しです。
小学校低学年の頃に夢を見ました。
おじいちゃんの家でした。
茶の間で家族皆で団欒していると、誰かが「来る!」と叫びました。
(誰が言ったかは覚えてない)
それが合図のように皆家中に隠れ始めました。
自分も「マズイ!殺される!」のような感じに駆られコタツの中へ半泣きになりながら隠れました。
すると、玄関がガララ・・・と開き、何かが入ってきます。
夢なのにも拘らずとてもリアルで、コタツの周りをスタスタと歩く音や振動までもが伝わってきます。
押入れ・トイレらしい場所を探っていきます。
空き巣や泥棒らしい荒々しさは全く感じられず、冷静に慎重に探していきます。
しかし皆何処に隠れたのか見つかった様子が無く叫び声なども全く聞こえてきませんでした。
自分は「早くどっか行って!早く!!」と夢ながらに心で叫んでいました。
しかし、その何かは再びコタツのある自分の場所まで戻ってきたのです。
そして、とうとうコタツの中に入ってきました。
その何かは上半身をグイッと中に入れ、
「見つけた。良かった~・・・最近殺してないから気が狂うかと思ったんだぁ」