なんとなーく投下。
なんやかんやでもう3年は前くらいの話だけど、当時俺は15歳、兄貴は21歳。
あの頃はまだ兄貴とは仲良くてたまにだけど犬の散歩とか行ってたんだよ。
まあ、当時俺が不登校でまともに話せる相手が家族ぐらいしかいなかったから仲がよかったんだろうが…
で、多分夏くらい?の時にまた一緒に犬の散歩にいったわけ。
ルートは適当に歩いて「ある公園」で時間を潰して家に帰るのが基本だったんだよ。
そんでその公園がその年の春にちょうど閉校になった小学校の前にあるんだよ。
ちなみに俺はそこの小学校出身で、聞いた話創立140年はあったらしい。
そこで変わってるには、プールが一本道挟んで公園の一角にあるわけ。
学校 l l
ーーーーー 道 l
道
ーーーーーl l
lプールl l
公園 l l l
分かりにくいだろうけどごめんな。
まあ要するにプールの真横にも壁を隔てて二車線道路があったわけ。
で、上の図からみて左しああたりにブランコがあってそこでなんなーく兄としゃべったり犬にボールなげたりして戯れてたんだが、その日はなんか雰囲気が違ったわけ。
なんという…説明しにくいけど、ヤバいことが起こりそうな感じの雰囲気。
その時は気にしないでおいたけど今になっては明らかにおかしかった。ほんといろいろ。
そろそろ帰るかってなった頃に、足音が聞こえてきたんだよ。
まさに兵隊さんが何人も揃って歩いてくるようなザッザッザッザって感じ。
兄貴も異変に気づいてあたり見回しても誰もいない。
聞こえるのは車のおt….車の音が聞こえない…
プール横の二車線道路はそこそこ交通量が多くてそのときは八時くらいだがいつもは結構車の音が聞こえるが、全く聞こえない。
足音が大きくなるにつれて音源も何となくわかってきて音源の方を向いたらプールだった。
もちろん誰もいない。
足音がザッザッザ聞こえるだけ。
兄貴と俺共に固まってたら、犬がわんわん吠え出して、止めようと犬に手をさしのべた瞬間に「パーン!」って拳銃の発砲音みたいなんが響き渡ったんだよ。
すると間もなく車の音が聞こえ始め、犬も吠え止んだ
兄貴をみるとヤバいのを見たって感じの顔しててそのままなにもしゃべらず帰宅。
後で兄貴と話しても そんなことあったか? みたいな感じでスルー
数ヵ月後に兄貴が原付事故った。例の公園前で。
兄貴が言うにはタイヤがパンクして制御利かなくなって電柱にドーンらしいが…
未だに足音の正体はわかんない。
ただ、あの公園はちょっとやばい。
兄貴が事故から退院してまた例の公園いったりしたが、今度は犬が突然走り出して道路に出たとたん車にひかれたり…
幸い命に別状はなかったが、異まではその公園は避けるようにしてる。
なんかうだうだ長くて読みにくくてごめんな。
ただいえるのは、ノンフィクション。