ちょっと奇妙な怖い体験したんで、ここに書きます。
先日のこと。
夜、近所にあるストアに買い物にいった。
私は小さな財布に5千円札1枚と小銭が入ったものを握り締め、店で2千数百円の買い物をして帰った。
部屋に戻ってから、別の財布にお札だけ移し変えようとして取り出したんですが、そのとき、ふとみるとお釣りでうけとった1枚のくたびれた千円札(野口英世の顔のあるほうの裏側)になにやらびっしり書いてあった。
ずいぶん細かくて角ばり男文字のようでした。
多分、虫眼鏡でもつかって書いたのかなと思いました。
明るいところで読みふけってみた私はその内容にぎょっとしました。
・・騙され金うばわれたもう金ない、はたらいてももってかれる
イシャにかかる金ない、ずっとめし食ってない、さいごの金
てばなし食う、これみたやつ金かえせ、おれの金、おれ死ぬ
20年6月
こんな感じのことがかかれてました。
それとお札の各所に、血と思われるものがこびりついた指紋がありました。
わたしはそのときこのお札を手放した人がどんな状態なんだろって、ぞっとしました。
呪われそうな寒気かんじて店につき返そう出かけたらシャッターがしまってた。
それで500m先にある販売機で、吸いもしない煙草かってかえりました