人間が怖い話一覧

騙されないぞ

飲み会終わって終電に乗った時の話。 帰宅ラッシュとは逆方向だったんで、めちゃめちゃ空いてた。 しばらくしたら車両に俺とくたびれたサラリーマン風おっさんの二人だけになった。 俺とそのおっさんはお互...

見知らぬフォルダ

いつものように2chに行ってあるスレッドを全部表示にしようとしたらメモリが足りないとかで全部見れない。 いらないデータを消そうと思ってマイドキュメントを開くと見知らぬフォルダが。なんやろうと思って開...

一人で留守番

私の祖父は保護司をしていたんだ。 その為、祖父のお世話になった人達が保護者などを伴って、時々挨拶に訪れる事もあった。 私が中学生の時、祖父が亡くなった。 祖父が亡くなってからしばらくしたある...

夫はストーカー

あたしの浮気が発覚しても別れないと夫から宣言された。 ある日義両親に呼び出され、興信所の調査結果を突きつけられた。 そこには、メールや写真、果ては子供のDNA検査など、いろんな種類の証拠が克明...

うつ病

中学の同級生の女の子、明るくていい子だった。 高校に入ってしばらくしたら登校拒否になっていた。 そんな事も忘れて社会人になって5年目の夏。 たまたま行った大衆ソープで再開。 なんと風俗嬢だった...

復讐

友人と『1日だけ過去に戻れるとしたらいつに戻りたいか』という話をしていたら…… 友人のひろゆきが「中学2年の初めの頃かな…」と言った。 ひろゆきは『大学1・2年の頃に戻りてぇー…』というのが口癖だ...

「Y」

いつも楽しく読ませてもらってますので、私の実体験を一つ。 ある日、私の家(アパート・一人暮らし)の郵便受け(1階)に、『Y』という名前が汚く鉛筆で書かれていた。 私の苗字はYではない。 不思...

蔵ばばあ

母の話。 母は小さい時、『蔵ばばあ』というのを怖がっていた。 これは母自身もよく覚えてるし、母の兄達もよく知っている。 大人になってからは恐怖感は忘れて、母の兄も親戚が集まった時に、「お前、蔵...

ある声に悩まされる

店員の目を傘で突き刺したり、子供を線路に突き落としたりする事件があったの覚えてますか? 犯人は統合失調症だったということで、いずれの事件も罪に問われなかったそうです。 怖いですよね。 こうい...

消えた男

大学生の友達四人が、車に乗って遊びに出た時のこと。 都内から千葉方面に向かっていく途中に、結構大きな歩道橋があったんだと。 運転してた奴がなにげなく歩道橋を見たら、歩道橋の上からこっちを見てる...

ヴァニシングツイン現象

ある所にダイエットが趣味の若い主婦が居た、数日前から続く便秘を契機にダイエットを始めた。 彼女はありとあらゆる過激なダイエットを試す日常を送り、便秘こそ治らなかったものの76キロあった体重を42キロ...

心のあり方

ある日、友達が「家の中の雰囲気がザワついてておかしいんだよねぇ。旦那も体調が優れないし」と言い出しました。 で、その時あたりを境に、友達の家の中で色々な怪現象?が起こるようになったそうです。 ...

32歳が見せる幼さ

派遣で、川口市のとても小さな会社に通ってた時の話。 配属先の事務所にいた、あからさまに不審な感じの32歳社員。 名前は仮に色Mとしとく。 礼儀も品も社交性も、ちょっと…あり得ないぐらい人のだ...

殺してやる

ある女性が気味の悪い無言電話に悩まされていました。 「もしもし?」 「………」 「もしもし?」 「………」 いつもはここで恐くなって電話を切ってしまうところでしたが、我慢できなくなっ...

ある少女の事件でのこと

今度は創作じゃなくて、本当に聞いた話を書くね。 実は俺、昔に臨床心理学を専攻してたんだけど、うちの大学には「犯罪心理学」の専任教授がいなくて、大学が長期休暇の時に、他大学から教授を呼んで特別講義...