俺の昔の話しです。
当時まだ若かった俺は夜遊びが好きで毎日のように1時2時まで外で友人と遊んでいました。
その日もいつも遊ぶ場所で友人のTと夜更けまで遊んでいました。
いつもなら2時には家に帰るのですが、その日は1時30くらいから近くにコンビニにいったため3時まえでもまだ遊んでいました。
場所はゲーセンの近く、12時にはゲーセンが閉まりその後いつも2時くらいまで遊ぶのが日課。
その日はコンビニにいったため3時前
「そろそろ帰るか」
「そうやなー」
といっても別に帰っても寝るだけ・・・
なぜか夜更けになればなるほど話しに華が咲き、時計をみると2時58分。
「あ~マジに帰るわ」
そういって友人はそそくさと車に乗り帰りました。
僕は車に乗る前にタバコを吸いながらぼ~としてました。
横には電灯が光り虫がブンブン・・・・・
その時、3時を回ってすこし・・・・5分くらいたったのかな?
電灯が消えました。
俺の周りではこの時間に電灯が消えるのはめずらしいことではないので別におどろきはしなかったけど、恐怖はその時に俺に襲い掛かりました。
消えてすこし青くなってる電灯の下に髪の長い女のひとらしき影があるのです!
電灯までは2mくらいしかなく、ずっと俺一人しかいなかったはずなのに電灯が消えるとともにその影は現れたのです。
俺はさすがに
「な!!う・・ううう・・うわ・・・」
と声をあげいそいで車に乗り込みその場を離れました。
ライトでてらした電灯の下には一瞬だけ女の影がうつりすぐ消えました。
アレはなんだってのでしょう?
俺と友人をずっと見てたのでしょうか?
俺が一人になってから来たのでしょうか?
そのことがあってからあの場所には行ってません。
何人かにこのことを話したのですが関係ありそうな話は結局一つもきけませんでした。
ただ今も電気を消す瞬間は・・・・・恐怖・・・ですね。